どこをみているの
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2014/10/25 あなたのことがすきだ
今日、久しぶりにたくさんBL漫画を買って(といって好きな作家さんのが出てたからだけど)、そのほとんどがとてもよかったので満足しました。素敵だったな。
内容的には暗いものが多くて、ヤンデレ優等生×高校教師、とか、イケメン執着男×妄想少年とか、服従関係の従兄弟とかだったけど、最後にはちょっと幸せになるという、BLって大体救いがあるから好きです。大体イチャイチャになって終わるから好きです。そこにぐぐっと持って行かれます。落としてあげる、みたいなね。別れるBLってほとんど読んだことない。コペルニクスの呼吸とかかな?スメルズライクア~も、くっついてるけど悲しい終わり方ですね。あーと、高三限定?あれは色々あるので別れるとかそういう次元じゃねーな。
ただこう、読みながら、私こんなBL書けないな、めちゃくちゃ萌えるのにな、と思って、はたと、BLっていうことにももちろん萌えているのだけど、書こうとすると要素としての「同性愛」になってしまうので、そこを強調してしまうものばっかり書いちゃうのかなあ~っていう感じがしました。平たく言ってしまえば、全部要素としての「同性愛」なんだけどね。
上手くいかないのは、同性愛だから。なんか、そういうテンプレみたいなのね。
自分で書いてるBLってイマイチたりね~な~と思うのは、やっぱりそういうとこからきてるのかもしれない。要素として織り交ぜられる「同性愛」が好きで、自分が女だから女同士の同性愛はちょっとしっくりこないので、男同士の方を取ってしまって、ああ、じゃあ、まあ、要素としての「BL」に萌えてるってことかな。まあ、どうでもいいけど。
なんか、ヤンデレ優等生×高校教師の話もそうだし、「スニーキーレッド」っていうSMの話も好きなんだけど、ちょっと変態入ってるエロい話とか好きです。私もそういうのかけたらいいけど自分で書くと全然そんなの頭に浮かばないんですね。ちょっと変な人好きだけど、そういうのは普通のお話で書いてしまうんですね。うーん。
BLにおける「ちょっと変」って、「男を好きになること」ではなくて、そこは大前提で、性癖の部分になってくるから、書けないのかもなあ。難しい。こともない。
作者である私が「男を好きになること」につまずいてるから、「ちょっと変」=「同性を好きになる」の呪縛から逃げられない…のですね…仕様がないのか……
ちなみに今までのやつ全部そうだ。大体ノンケだよ。相手が。攻めでも受けでも、どんだけだよ。そのうち男を好きであることが前提で、そこにつまずかないような話を書きたい。
「さよなら」も、結局そうだったし、たぶん私が書くと頭からつま先までものすごい潔癖なBLになっちゃうんだよな。商業的にはまったくならない。くっそう。そんなの全然萌えないぞ。萌えはその先に潜んでいるというのに。
自分で中々萌えない……もっと萌えということを分解して分析していきたいと思います。
ひとまず、激しいホモセックスを書きたいです。(「ホモセックス」という言葉がとっても好きなので)
「しのぶれど」がとても好評だったので、その後を書きたいと思っていて、というか結局そういうエロい描写を書きたいだけだけど、幸次がものすごい変態でむっつりでがつがつしたセックスをしそうだな、という妄想だけしています。
たぶん、今日の日記は疲れているんだと思います。
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2014/10/19 楽しいね
やっとのことで三周年記念でいただきましたリクエストのお話をひとつアップしました。
「やさしいね」の竜胆くんと九条さんのお話です。イチャイチャしてるかはよくわからないけれど、基本的に両想いで幸せなカップル好きなので(結果的にそうなるのも好きだし)、まずもってがイチャイチャなのでなんかもうよくわかんないけど…
番外編「わしずといっしょ」を一つ書いちゃってるから、もちろん微妙な部分もあるんだけど、まあそこはいつものことなのでそのまま単体として読んでもらえたらいいのかなあとか。もともと母数少ないので(白目)。
自分でもよくわかんなくなってきたけど、大体本編が11月末ごろ、「わしずと一緒」が2月末なので、「楽しいね」は1月中旬~下旬ぐらいのお話です。たぶん。なのでやったー!挿入できたー!という喜びもつかの間、九条さんは誘拐されてしまうのでした。
このカップルに関しては、たぶん一生一緒にいるんだと思う。竜胆の跡目は叔父貴さんの息子辺りになるんじゃなかろうかと思いました。これでもうこの二人を書くことはないです。
久しぶりにエロいシーン書いてやる!と意気込んでいたものの、なんか恥ずかしくってね…彼のそれとかあれとか直接的にかいていいのかダメなのか、でも直接的に書いたら私のサイト一気に18禁になっちゃうんじゃないのかなとかいうことを考えていて、やめました。書いた方がやっぱエロいんだけどね。言葉だけでエロい、みたいなことありますよね。中学生が辞書でその単語見ただけで自慰しちゃうみたいな。
しかしもっとエロいの書きたいなあ。これ以上書いたらやっぱり年齢制限になるのかな。そもそもウェブの、こういう個人のサイトで年齢制限って何を基準にしているのだろうか。やっぱり彼のあれとかそれとかが直接的な名詞になっちゃったらなのかな。
エロくないのも好きですけどね。エロに行くまでの試練をゆっくり書いていきたいです。まあ、ゲイじゃないので試練が何かは察しようもないけども。どんどん耳年増になっていくよ。
なんだか無駄に饒舌になっていて、恥ずかしい限りだ。最近ツイッターでも気が付くと呟いてしまっている。自分が嫌いだと思っていた人種に近づいて行っていて、それがいやで、またもや憂鬱になっていく。助かる道はたぶんない。あきらめることが本当の、最終的な、ただ一つの薬だ。救いじゃない。薬だ。飲まなくてもいい。飲んでもいい。その選択肢は私にゆだねられていて、私以外の誰も、決めてくれない。
それなりに、自分の等身大で生きるというのは難しいことだ。
私の周りには、等身大で生きている人が多いように思う。
見栄を張らなかったり、自分の欲望に素直だったり、もちろん、好ましい人ばかりじゃないけれど、そういうものはとてもいいと思う。過信しすぎている人もなんだか少ない。そう、相変わらず自分ばかりが間違っている気がする。実直でなくて誠意もなくて、また、ネガティブになりそうで。
いや、また、っていうのはおかしいな。いつもネガティブじゃん。ポジティブなときなんて、ないじゃん。……自分で言ってて悲しくなってきたな。
2015年は仕事が忙しくなる予定で、あんまり見通しはないのですが一つ、本を作る予定があるので、それを丁寧にやっていきたいなあとおもう所存です。また、追々、詳細はお知らせしていければなあと思うんだけど。まあ、なんたってここを見ている母数が少ないので(さらなるダメージ)、ひっそりゆっくりやっていこうかな。
2014/10/18 下手は下手なりに
下手は下手なりにお絵かきが好きで(小説から逃げると大体絵に走っている)、落書きをちょろちょろと吐きだしている。毎回適当に。
pixivの「かばんのなかみは」というタグが好きで、よく見てる。そして、かきたくなる。大学時代にも一回やっていて、またやってみた。大体三年ぶりぐらい。絵は下手ですが再現性は高いと思う。とくに化粧ポーチ。基本的に、使わなくなったものもそのまま入れている。あ、ハンカチ忘れてた。
これは火曜日の服装。本当は今週一週間の服を適当に書いて残しておきたかったのに、力尽きてしまった。冬になって暗い色が着放題なのでとても楽しい。
そんで最後におそらくわがサイト内で一番イケメンであろう「殉教」の柳ステファノくんでした。自分のキャラクターを自分で描く、というのは丸屋とかハル以来というか、あんまり自分のキャラクターに思い入れとかないんで、あんまりビジュアルを想定していないのだが、柳ステファノだけはなんとなくのイメージが私の中にも出来上がっていたのでこんな風だと思う。もっとまゆげ濃くてもよかったし、もっともっと濃い顔をしてると思う。ただ、画力はない。今はこんなにイケメン(?)だとしても、ラテンの血が流れているので、おじさんになったら結構恰幅の良いひげぼうぼうのおじさんになりそうだなあ、とか思っている。ひげぼうぼうっていうか正直今も濃いので、永久脱毛を考えてたりしそうだ。どうでもいい。
また、ちょこちょこお絵かきアップしよう。
2014/10/16 いつだってなんだってどうだって
今、「やさしいね」の九条さんと竜胆のお話を書いているんですが、もちろんエロシーンも入れたくて頑張ってるんだけど、そこまでたどり着くのが長すぎる。面倒。
私の中でBLっていうのはある程度のパターンがあって、まあBLってつまるところエンターテイメントでしかないと思っているから、だからあれだけ需要があると思うんですよね。
ゲイの人たちの生きる世界と、やっぱりBLは違うと思う。BLはファンタジーなんですよ。たぶん。
私はゲイではないし、そういうリアリティはかけない。かけるのはBLっていうファンタジーだけ。だので、そのファンタジーをいかに書くかという話で、でもそもそもの話、私、ファンタジー書けないじゃん、っていうそもそもなことに気付くという。あらら。
あんまり抽斗が豊富じゃないので、BLの話も大体似たようなものになってしまって、納得できない。もちろん自分に。
世のBL作家さんってすごいですよね。あんだけこう、典型的な萌えと独創性がちゃんと融和しているっていうかなんというか。すげえなあ。萌えって結局典型的な形があるじゃない。ツンデレとかヤンデレとか、素直クールとかいろいろ。
個人的に、読んでいて「ゲイである」ということに疑問を持たないっていうのがなんか好きじゃなくて、まあそれは大体ゲイに好かれたノンケ側の精神性ですけれど、なんかもうBLって「好きって感情だけでどうにかなるわい!」というのがすごく多い。それでいいのもあれば、それおかしくね?っていうのもある。だから、自分の中での矛盾をすごく減らしたい。となると、大体「どうして男が好きなんだ…」っていう話になっちゃいますよね。いやだな~。まあ、私は「それでもやっぱり好きだし、セックスはしたい!」みたいな感じにしちゃうけど。どうなんだかね。
自分がもうすごい屁理屈こきなので、こういうことになってしまうんだよなあ。
しかし、この話書き終えないと次書けないな、という感じが自分にあるので、やっぱりどうにか頑張りたい。というかエロ書きたいんですよ。エロ。
最近、マンネリ化してると思う。自分の感性。だから、なんかうまく物語書けないんだろうなあと思います。心ふるえないと、やっぱり、生まれないよ。なんにも。
2014/10/13 あなたのための滞り
小さな頃から台風がきても怖いなんて思ったことはなかった。風の音も雨の音も、それは当然のことのように思えたし、家の中にいれば雷だって落ちることはない。雨はそんなに好きじゃなかったけれど、室内にいればそんなことはどうってことなかった。だから、大人になっても、台風なんてどうってことなかった。そんなことふと、今さら、思う。どうでも、いい。仕事に支障があるだけだから、台風なんかもう、どっかに行ってしまえばいい。
不安になると、文字が書きたくなる。でも、不安なときは不安な気持ちしかないから文字が浮かんでこない。そういうときが、もう、ずっと続いている。小説を書く、ということに優越感を持っていたのはいつまでだったろう。よく、わからない。もう今じゃ、小説を書いているということが少し恥ずかしいことのように思えてきた。でも、それの頻度が減ってきているといっても、それでも、それがなければ私はちゃんとわ私ではいられないのかもしれない。別に、こんな、文学かぶれなことを言いたいわけじゃない。
もっと、もっと自由にしたいのだ。物語を描くことも、愛することも、本を作ることとか、そういうのを、呼吸をするように、驕ることもなく高ぶることもなく、当然の、私の中の営みのようにしたいのだ。だのに、虚栄心や自己顕示欲なんかがやっぱり邪魔をしていて、うまくいかないのだった。なんだか、うまく、いかない。別に、大それたものを書きたいとかそんなことはないのに。
寂しくなって、こうしてつれづれなるまま書いてみたって、何が満たされるわけでもない。じゃあ、小説でも書いていろよという話だ。困るよ。書けないんだからね。
そういえば、昨日韓流映画の「新しき世界」を見た。めちゃくちゃよかった。でも、サウンドが安っぽくて、もっと荘厳な感じにしてほしかった。私の大好物のヤクザの権力争い的なやつで、もう本当に出てくる男たちがかっこよかったし、演技もよかった。ヤクザ好き。本物はもちろん怖い。でも、「新しき世界」を見ていたらとってもむらむらしてきて、ああ、BLのすごいエロいの読みたいし書きたいなと思うのだった。かっこいい。男たちの精神的絆って言うのは、やっぱり女が及ぶことのない世界だと思う。それもまた素敵だ。カッコいい。
でも、困ったことにかっこよい男たちに興奮しすぎて全然寝付くことができなかったのである。本当に困った。だので今はちょっと寝不足で頭が痛い。困った困った。
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