どこをみているの
2025/02/06 [PR]
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2013/09/15 私の夜
君は、どぎまぎして待つだろうか
私がそうだったように
華やかな朝
うつろな夜
無知な昼間
憎らしい風
こずるい太陽
私からの手紙に残したそれらのことは
私の文字も意思も素知らぬ顔で
ただ幾千万の記憶もかき消し
それがそれであるための営みを今日も
君は、どぎまぎして待つだろうか
私の表現の彼方から
厚顔無恥な寒さ
清廉潔白な暑さ
醜い曇もあれば
高慢な青空も広がり
私からの連歌に残した数々の醜態を
君はどれほど笑いながら
それそのものを美しげな心にうつしてくれるだろう
そのとき私の夜になる
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