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2014/05/18  順番守ってしねばいいのに
明日髪の毛を切りに行きます。
大して長いわけでもないんだけど、なんか落ち着かないので切ろうと思う。

大阪の文学フリマにも出たいと思っているのだけど、無料配布本作ったら需要とかあるのかな。
需要、とか言ってるあたりダメだなと思うんだけど、もらってくれるもんかな。
私はあまり無料だからもらっとこう、とならない人間なので微妙だ。
中身がよかったら、高くてもたぶん買うし、無料でもちらりと見て中がいやだったらもらわない。
何を基準で買う本決めてますか、と言われることもあるけど、そんなのは勘です。
でも、本を選ぶときの勘はとても良いと思っていて、大体いいなあと思う本を買ってる。というか読書はそういうもんだろうと思うんだけどみんなそうじゃないのかな。書き出しでもう駄目だなっていうのあるじゃないですか、だからそういうのは買いません。
私はどっちかっていうと、さらっとしていてわかりやすい言葉なのにくどいな、という文章が好きです。うまく言えないけど、読みやすいことと独特の雰囲気が最初の一ページで感じられること。あとは話し言葉に「!」とか小さい「つ」が多用されていないことが条件です。妙に生き生きした会話とか読むのがすごく苦手。最初の一ページ、って、大切だなと思うんだけどね。

たまたま、ひょんなことで「ビオトープ」の感想を見つけてしまって、読まなきゃよかったのに読んでしまった。私宛に書かれたものではなく、感想とは本人に向けて書かれるものでもないから、それはいいのだけれど、あまり気に入ってもらえなかったのかな、という感じがしました。ま、そういうことあるし、私が書くものは圧倒的につまらないと思う。エンターテイメントなんてない。
でも、面白いなあと思うのは、サイトではすごく「Broken Youth(マイ・カズン)」が人気で、ある人はすごく物語性があってまとまっていた、と言ってくれたんだけど、この間見つけてしまった人のはまとまってない、と書いてあり、やっぱり読む人によるのだなと思う。当たり前か。

よく聞かれるのは、どうして「Boring to ME」を一番最初に持ってきたんですか、ということ。
あの中で一番古いお話がこれ、っていうのもある、んだけど、一ページ目にはどうしてもこれを持って来たかったんだと思う、直感的に。
私が一番、小説を書くスタイルというか書式というか文体がちょっと変わった頃の最初に書いていたお話だったから、これが合わなければたぶん私のどの作品も合わないだろうと思ったし、この作品が合えば、大体の私のものは読んでもらえるんじゃないかと思った。というのは後付けで、あんまり順番は考えてなかった。
一ページ目で相性が決まると言いつつも、自分の作品の順番とかは無頓着だったなと反省。
んでも、後から考えてみたら、あんな重い話(私の中では結構笑い話)を最初に持ってこなくてもよかったかもしれないけど、最初以外に置く場所なかったから、順番をたとえ考えていたとしてもBoringだけはあそこになった気がする。
私の書きたいと思うものの雰囲気が出てると思うので、やっぱりよかったかな。

そんなこんなで、無料配布つくろうと思いますが、こんなの読みたいとかあったらぜひお知恵拝借したい。

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