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2016/08/17  いとおしくたたきつけて
気づけばもう8月も終わりです。あっという間だったような、そうでもないような。
業務時間が終わると弱冷房になって、というかほぼ切れているようなものなので、職場の男性陣が窓を開けたりすると、湿度の高い空気の奥底から、秋の始まりのにおいがしました。1年はこうやってめぐるのだなあと思い、仕事を切り上げてのんびりと帰ってきました。

ここ数日、恋人と喧嘩をすることが増えていて、どうにもままならないような気が。
実は少し前に、まあ1年か2年後には結婚していたいね、なんて話がでていた矢先のことなので、何をどうしたらこんな現状になるのか私が聞きたい。
というか、そんな話が出たのも、喧嘩が原因だったのだけども。

自分とは違う人を愛する、というのは、案外簡単だし、難しい。私は、どちらかというと肯定的で正しい自己愛が低い人なので、他人を大切にする方がいかんせん容易な気がしている。というか、人を大切にできる自分に酔うタイプなので、私に愛される人は結構大変だと思う。
と、ここまで書いておいて、結局そういうことなのかもしれない。私の愛は押し付けなのですね。
恋人と喧嘩するときは、たいてい、恋人のだらしなさ(私の基準なのだけど)が目に余って私が怒り、恋人がすねる、という構図。すねる、というよりも、怒られたことに不服はあるが、大筋が正論なので「いいよ、おれが悪いんでしょ」というスタンスで、すねる、のだけど、彼的には納得いかないから私が怒ることも受け入れられない、という感じ。
私は、恋人を叱ることで相手への愛を表現していると思っているし、そういう自分への愛がまた高まったりするので、すねる相手に対して「いとおしい」という気持ちがわいてくるけど、恋人にとってみれば「なんだよそれ」っていう感じだから、タイミング悪いんだな。
私が腹立たしいのは、できないことを軽々しく「変わる」とか「直す」とかいうことで、そこをわかってほしいのだけど、恋人は「できない」と決めつけられることがいやだそうだ。
と、言って、「変わる」とか「直す」って言わなくなったらもう人間としてダメでしょっていう感じなので、できなくても、そのときだけでも気があるならまだマシなのだろうか。
しかし、私も乙女なので、そんなことを言われたら期待はしてしまう。あくまで大事な人なので。でも、彼はわからないので、毎回同じことの繰り返しなのだ。

ということは、恋人が「変わる」ことも「直す」こともできない人だということはわかっているので、そこはもう私が飲み込むしかないのだろうか。というか、飲み込みしかないのだろう。たぶん。おそらく。あまりにも限度を超えなければ。いや、おかしいな、ある程度我慢してきて、限度を超えたと思ったから言って、喧嘩になって、というのを何度繰り返しているんだ?と思うと、私ってあまり忍耐強くないのか、恋人がもう全然だらしないのか…。

やはり、相手を変える前に自分が変わるしかないのかもしれない。成長、になるのかな。優しくなでられたとおもったら、強く地面にたたきつけられたりもする。
人とかかわることが、どんどん億劫になっていて、だけど、恋人のことはもっとちゃんと大事にしたい。大事にしたいのにね。

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