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2014/09/14  やっぱ君じゃないや
9月14日(日)
第二回文学フリマ大阪、サークル参加してきました。お疲れ様でした。

サークル入場時間すぎたころに会場に到着したので、するっと入れて、設営自体、簡単なもんなのでちょうどよく開始時間。
今回、最初が事務局さんのあいさつではなくなんか舞?をされていて、ぬるっと一般入場開始。周りの方も始まったの?と少し困惑気味でした。

大変ありがたいことに、持ち込んでいた「ビオトープ」が完売しました。ありがとうございました。「さよなら」もはけていってくれて、在庫があと三冊ずつぐらいかな。なので、需要はほぼないですが通販用に二冊は確保して、あとはもうお出しができません。再版も全く予定にないです。ありがたいことです。
コピー本の「More in YOU」もそれなりに手に取っていただけて、また残りがあるのでわざわざ通販するほどじゃないけど、イベントに出る機会があれば、持っていきたいなあと思います。
少なくとも、今年中はイベントにサークル参加はまずなく、来年中も無理だなあ。寂しい。なんだかんだ言っても、自分の本を手に取ってもらえるのはめちゃくちゃうれしい。
作りたいなあ、という本はいくつかあって、BLの本もまだ作っていないので作る予定はあるから再来年には頑張る。

とある方が「ビオトープ」を呼んでくださったようですが、誤字脱字が多い、との指摘を受けましたので、その辺もちゃんと加味して、もっとゆとりあるスケジュールでやりたいです。「さよなら」もそうですが、誤字脱字、多くて、本当に申し訳ないです。売り物なのにね。
うん。そんな感じ。
以下は、文学フリマの雰囲気とかの感想。です。
お立ち寄りいただいた方、本当にありがとうございました。

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私のスペースは純文学だったので(?)大学の文芸部さんと並んじゃって、大学時分は文芸に携わるサークルをしていたのでなんか懐かしかったのと同時に、居心地が正直悪い。みんな若い。
そしていわゆるオタサーの姫、的な人がいた。ああ、この感じ、というか、男たちの中でちゃんと女を全うしてる、っていうか。
服装は、一般的に言われるオタサーの姫チックではなかったんだけど、振る舞いとか話し方が、ちょっと男勝りなんだけど女を匂わせてくるっていうか、その取り巻きの男の子も私は苦手なタイプで、ちょこちょこ「煙草吸ってくるわ~」って言うんですよ。なんかそういうところがね…ちょっとね…若いよね。
あと、反対側のスペースに遊びにきていた方が「……かっこよく言えば煮詰まっているというか」って話されてたのを聞いたんですが、じゃあかっこよく言わなかったらどういうことなんだろうと思いました。

お気に入りのパンダのスタンプをペーパーに使っていたからか、お立ち寄りいただいたのは若い女性の方が多かったです。八割女性、二割男性、ぐらい。ありがたいことです。
自分で読んでいても思うけれど、どっちかというと描写が女性的で内容も女性寄りなので、女性が共感しやすいのかもしれません。でも、男性から見たらどういう風に思われるのかもちょっと興味があるなあ。どうなんだろう。
読んでくれる人の層とか、みんな意識してるんだろうか。私は男の人にも読んでほしいなあと思うんですが、私が女なので、そうしてもそこは女性が共感しやすい雰囲気が出るのかな。男性が読んで面白いのかどうかはわかりません。うん。

あと、立ち寄ってくれた女性で「お姉さんが書かはるんですか?」とかわいい関西弁の方がいて、とってもいやされました。「ビオトープ」の最初が「Boring to ME」だったからか「すごい、びっくりしました。血がこんな風になるのとかわかるんですか?」って聞かれて「いやいや私、まだ人殴ったことないです」という会話をしました。笑えた。
「ビオトープ」の最初に「Boring」をどうして持って来たのかと言われると、特にまったく理由はないんですけど、敬遠されやすいなあと思う。でも、あの話以外、先頭に来れるお話がなかった。です。

午後4時までだったんだけど、帰りの電車が混むのが嫌なので3時30分に離脱しました。ビオトープは3時ごろ完売しました。本当に嬉しかった。
何度か時間中に冷静になって「私ここで何してんのや」と自己嫌悪に何度も陥ったものの、それでも最後まで楽しく過ごせました。ありがとうございました。
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