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2013/12/11  take me to the sky
占い、というのは、私はよく「悪いことばかりを信じてしまう」たちなので、自分の星座が一位だったときよりも、十二位だったときをよく信じてしまいます。
でも、その日、悪いことがあっても自分のせいっていうよりも、「占いでああ言ってたから今日はそういう日なんだよ星のめぐりが悪いの」と言い聞かせるようなことにできるので、最下位というのも、見方によっては自分を守るものになるのかなという勝手な解釈なんですが。

私の好きな人が、「占いで自分の人生を決めるのは怖いけど、迷っているときにそっと背中を押してもらうぐらいには使えるんじゃないか」って言ってて、私もその考え方がとても好きだなって思って、なので、占いは結構見てしまいます。年末年始って多いじゃんね、そういうの。
たまたまなのか、友人が、今日、職場で「蟹座の君へ」という本をくれました。私、蟹座なので。
鏡リュウジさんという、占星術界(?)ではとても有名な方で、ananとかでもよく占い書いてる人なんだけど、その人のちょっと詩集のような、蟹座はこんな人で、こんな風な生き方をするんだよ、ってだけが書いてあるものなんだけども。
まあ、あたってるかな、と思うところもあれば、あたってないかな、と思うところもあって、その割合は6:4ぐらいかな。7:3かも。てことは結構あたってることになるな…
私は、自分のことが好きなので、自分のこと(性質なんか)について書いてあることがとても好きえ、そういうのにあてはめながら読むのが好きです。啓発本は嫌いなんだけど、蟹座、とか、おうし座、とか、わけてあると、自分向けに書いてあるような気がするしね、なんか受け入れやすい。
こういった類の本はもっていて、石井ゆかりさんの「蟹座」という本も持っています。
共通して書かれているのは、蟹座は自分ではない他人のことを、自分のように感じられる人、と、感情が豊か。内弁慶になりがちで、それゆえに臆病。
うーん、あたってるような、あたってないような?
蟹座、っていうのは、感情がすべての王様的なポジションにいるので、結構好き・嫌いがはっきりしている。でも、こまめなところに気が付くので、大人になってくると感情を抑圧しがち、とか。でも、好き・嫌いにまかせてみてもいい、てなことが書いてあって、忘れてたなーとおもいました。
私は、私の好きなものを好きで、いよう、と、思ったのを、忘れていた。
それと、蟹座は心の原風景に立ち返ることがある、みたいなことが書いてあって、だから、十年後の自分が思い返して恥ずかしくない生き方を選べ、て書いてあって、そんな無茶な!と思ったわけですが、今、十年前を振り返ってみたり、もっと幼いころ、自分の原風景に立ち返ったときに、なんだかひどく歪んでいるような気がするので、ほっとするような思い出ってあんまりなくって、だから、これからでも、作っていった方がいいのか?と少し左右されたり。

まあ、そんな鵜呑みにする必要がないのもわかっているので、落ち込んでいるときとかにこういう本を読んで、少し落ち着いて、背中の後押しになったらいいなっていう、そんだけなんだけど、だから、これから十年後の私が、今の私を思い返したときにどう思うだろうっていう、そういうことをふと考えたり、そういうきっかけをくれるだけでも、こういう本って面白いよなって思うわけです。
で、やっぱ恥ずかしいかもとか、そんなことをふと思って、何かを始める方向に動き出すもよし、だし、現状維持だっていいわけだし、なんだってよくって、信じすぎなければ、それに左右されすぎなければいいのかなって、思ったりもして。

鏡リュウジさんにしろ、石井ゆかりさんにしろ、書き口が丁寧なので読みやすいし圧迫感もないし、強迫感もないし、すとんと落ちてくる感じがいいんですよね。
まあ、なんというか、少し無責任な感じというか、感情がないとも言うのかな。
でも、占いってそんなものだから、結局道を選ぶかどうかも私の問題なのだけどね。

明日は早起きして、職場の掃除をしないと。ここ二日、嫌で嫌で寝坊ばかりしてしまったので、明日ばかりはちゃんとやろうと思います。

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