どこをみているの
2026/06/06 [PR]
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2013/07/04 ららばいなら
かあさん
うたつてら
こもりうた
ぼくのためじゃなひ
をさなひおとうとのため
だけどぼくもきひてる
だれかのためのこもりうた
かあさん
なひてら
こもりうた
ぼくのためじゃなひ
しんだいもうとのため
だけどぼくもなひてる
だれかのためのこもりうた
ねむりとしぬことはにてる
かあさん
ぼくがしんだらうたつてくれるか
ぼくがねむればなひてくれるか
かあさん
いまやくれなずむまちをせに
ぼくはおとなになつてしまつた
かあさん
あなたがうたつてゐたこもりうた
なにもおもひだせなひ
そのじじつも、あのめろでぃも
なみだも、けしきも、すべて、なんにも
さやうならもいえなひほど
できのわるひむすこでしたね
かあさん
ぼくのしあわせはなにかと
とうたらうたをうたつてくれますか
かあさん
わからなひことばかり
まひにちがなぜおわるのか
あしたがやつてきて
きのうがおととひになる
けふはどこにあるだらう
あなたのうたやなみだに
それらのこたえはあるのやも
かあさん
なかなひでもいいうたわなひでもいい
ただぼくに
なんでもいいからぼくに
すくひをくれたらよかつたのに
かあさん
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2013/06/30 風の日には飛ぼうとしてみる
今日はクリエーターズマーケットに行ってきました。すごい人!
文フリぐらいの規模かと思っていたらそんなわけもなく、あの二倍三倍ぐらい?
しかも、冊子ではなく雑貨が多い多い。
職場の先輩と昼ごろから周り始めたんだけど、全然回れませんでした。でもかわいいの買えたし楽しかった。
そう。そしてまた一つ、年を取りました。
なんかこの時期になると、あー、誕生日かーってなんとなく憂鬱だったけど、
最近はいろんな人(というか仲の良い人)に祝ってもらえるのがとても嬉しいと、やっと感じられるように。
大学時代から仲の良い友人のお手紙に、
「私たち、出会って六年ですね。六年の間で、にゃくは何か変わったかな。変わらないところもきっとあると思うけど、私はにゃくの、変わらないところが好きです。人と真摯に向き合うところ、それゆえに不器用なところも」
って書いてあって、なんだか嬉しいの半分情けないの半分で泣きそうになってしまった。
仕事を初めて、人と真摯に向き合ったことなんて一度もないんじゃないかっていう気持ちと、
真摯なのか、自分勝手なのか、よくわからないけれど、そうやって、人に向き合いたいと思ってきたことがこの子にはわかってもらえてたんだって気持ちがないまぜになって、なんだかよくわからない涙。
社会人になって、他人と長時間仕事をして過ごすということを経験してみて、どんどん、飲み込まれていく自分が嫌になったというか、今ももちろん、今の自分は好きかどうかと言われたら好きとは堂々と答えられないけど、なんだろうなあー、始めたころってほんとに嫌でね。なんかね。
学生時代に、思考の形について友人と話したこと、こっそりとタバコを吸ってみたりしたこと、星空を眺めると泣きそうになること、ふっと寂しさにとらわれて部屋に閉じこもってしまったこと、馬鹿笑いして不器用に誰かを想って傷つけて今ここにいること、そういうことが全部、自分の外に出て行ってしまうような気がして、社会人に染まるなんて本当に嫌だった。
けど、その子の手紙を読んでいて、離れていてもこの子は私の本質を見ようとしてくれているのかなと、なんとなく思ってふっと力が抜けた。
もちろん、その子とはもう半年は会ってないし、私の変わった部分を知らないのかもしれない、けれども、その子の言葉が私の心を打った、このことだけでもう何もいらないと思えるほどに、解放された感じがありました。
何に束縛されてたって、結局自分の思考なんだけど。
今度、夏休みをとったら彼女に会う予定なのでとても楽しみだ。
こういうこともあって、「変わる」「変わらない」なんてことをなんとなく考えていたけれど、結局環境も変われば自分も変わって行ってしまうわけで、本当に自分が願う「自分」と離れていくのかもしれない。でもだからって、駄目なわけじゃないのかな、とか。外郭が人に合わせて変わっても、自分の根本でしっかりと願う「自分」を持てばいいのかなあ。変わることへの葛藤はなくならないけど、でもなんだか、それでいいのかなあって、変わっていく自分に嘆く自分が根本だとしたら、嘆くことよりも、どっしり構えて変わることも認めればいいのかなあ。根本は変わらないでいるんだったら。
おー、よくわかんない。
でも、なんだろうなあ、自分は今のままでもいいのかっていう、少しの許しは自分に与えられた感じはする。
またすぐ、変わるかもしれないけど。
そんで、そんな許しを与えてくれる彼女や、そのほかの友人たちのためにも、その人たちだけにでも恥じない人生をって、思って。そんな誕生日でした。
で、まあ、今日は仲良しの先輩とご飯も食べてクリマ行って、色々話してて、やっぱり人と仲良くなっていくのっていいなあって思いました。
いつも近づきすぎてしまって、おかしなことになってしまうこともあるけれど、丁寧に丁寧に育んでいければいいなって。
そんな最近でした。
2013/06/21 とおいむかし
いつのはなしか
わすれましたけど
昨日の夜のような
三年前の朝のような
雨が降っていた日に
その脆弱な雨音の間から
苦し紛れに鳴いたような
猫の鳴き声
人の赤ん坊のようにも聞こえ
君の悪い、鳴き声が
助けよと
わたくしに
助けよと、
心の底から、まるで、
わたくしを苛んでいるような
窓ガラスには大粒のしずくが
ぺかぺかと打ち付ける夜に
ぱつぱつとはじけとぶ朝に
ただひとりきりのわたくし
何もできぬままに
振り子椅子に座って
その鳴き声が脳髄を犯してゆくのでした
わたくしには
なにもできぬし
なにもない
猫の鳴き声はわたくしにその
世界の無常ともいえる
たったひとりの人間の
尊厳ともいえるそんな、じじつ
ただ、
わたくしのてには
そんなひとりきりの
矜持
おお、
すぎさった夜、とおりすぎた朝、
やってくる朝、飲み込む夜
わたくしはこれからさきも
何度となく
幾年となく
てのひらをみつめては
猫の鳴き声を思い出すのでしょう
そのたびに
友の声や
失ったものたち
手には残らなかったものたち
それらを
かなしく回顧するでしょう
さようなら
ありがとう
わたくしの矜持だけはここにあるのであったから
泣き止みなさいな
泣きやみなさい
お前が知るよりは多く
お前が思うよりは深く
人に愛されることもあるだろうから
2013/06/15 きみのための
この間買ったイヤリングを写真にとって加工してみたら
ちょっと好きな感じになったのでツイッターのトップ画にしてみました。
アンティーク調のものは好きなのだけど、それを強調されるととたんと覚めてしまいます。
ちなみにちょこっとだけトップ画になっていたのは
今書いている「ハル」の、現在サイトにアップしている続きの部分をちょろっとだけ。
文字が並んでるトップ画って、なんやかんや、文字書きっぽいかな、という…
毎回そうだけど、
小説にしろ日記にしろ、なんか書きたいなあと思うたびに大体うまいこと言葉が紡げない。
心から、書きたい!ってもんがないからでしょうが、それにしてもひどい。
備忘録にもならない、毎日の日記です。まあ、日記なんてそんなもんか。
よく読んでいるブログがあるのですが、ブログというか、小説のようなものをつづっているからサイトかな、
そこのお話が好きで、つらつら読んでいると不思議な気持ちになってくる。
現実にはありえないような話ばかりなんだけれど、整然と書かれているので
ああ、これは本当にこの世の中の端の方ではこれがセオリーなんじゃないかって思えるぐらい、潔くて
大好きだなあ、と、いつも思って読んでいます。
ああいうの書きたいけど、私のちっぽけな空想脳ではできないし、ものを見る目がないので
あんなすばらしい空想、夢と現実が入り混じった話、は、でてこようもないだろうなって感じです。
いいなあ。ちょっとだけ、分けてほしい。きっと、楽しいだろう。あんなものが書ける人の瞳の色は。
2013/06/14 世迷言part2
疲れのために、バス内でうつらうつらしながらも
後ろの騒々しいカラスたちの井戸端会議が睡眠の邪魔をする。
つばめのフリをしていても、わたくしもしょせん、巣穴に帰れば狡猾な猫なので
カラスたちの騒々しい、言葉をひとつひとつ繋ぎ合わせながら
他の野良猫たちに好かれるような話の構成を考えねばならぬ。
しかし、カラスの言葉は思った以上に甲高い響きをもって、がんがん耳にはいってくるので
結局は酔ってしまって、バランス感覚があっても仕方がないのだと思ったのはこの時だった。
***
指を紫色に染めてみた。三か月は取れないとのことなので
そのうちにそうっと夕闇に紛れて、あの薄い靄を食べてやろうと思っている。
それと、真っ白な肌の、あの純粋そうな子の頬を思いっきりひっかいてやりたい。色素が残らない程度に。
白いデニムを、デニム禁止の職場に履いてきたあの子の、そう、あの白いデニムもびりっとやぶけるのなら
やぶってやろうと思う。それは、色素が残っても言いや。
恨み言ばっかり言っている私の舌は、綺麗な赤色なのだけど。
***
かみなりが落ちたらいいと大体思う。晴れた日も、風の強い日も、もちろん雨の日も。
でも、大体そういうときは綿ぼこりが落ちてきて、集まって、おっきな雲みたいになる、けれど、やっぱりかみなりは落ちない。
そういう空の下に生まれた、僕なので、しようがないのだけど、
ああ、今日も、ほら、わたぼこりがたくさん降ってきた。
いい加減にしろ!
***
愛されるべきあの子が愛されないで、愛されるべきでない私が愛されるので、
愛されるべきあの子は私を愛さないで、愛されるべきでない私はあの子を愛している。
毎回毎回、この袋小路に閉じ込められてネズミみたいにぐるりぐるうりと回っているのだけど
結局答えのないことが答えのようなので、私はさして、もう気にしないことにしました。
だって結局、あの子のことが好きなのだし。
***
拍手ありがとうございます。リクエストもありがとうございます。
ぼちぼち片づけていきますので、しばらくお待ちください。
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